バプテスマを受ける人が準備をする時、知り合い・親戚を誘ったり、服をそろえたり、質問に答えられるように、聖書をきちんと読んだり、心の準備のために祈っておいたりするけれど、
潮汐表を調べる人は、いない。。。よ、ね?
少なくとも、ジュンちゃんは、自分のバプテスマ式のために、そんなことをしなかったと思う。いままで導いてくれた神様のことを考えて、感謝でいっぱいになっていたに違いない。9日(日曜)のバプテスマ式が終わった後、
ジュンちゃんは、このことを証してくれた。その後、教会員と受け入れられ、皆から、特別なこけし人形が渡された。体は巻物の色紙だった。これからは埼玉に行くことになっているので、「沖縄の教会から離れても、主から目を離さないように頑張ってください」などと、励ましいっぱいこもった贈り物でバプテスマ式が終わった。
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あ、あの潮汐表?自分と姉妹のバプテスマ式は、沖縄の宇堅ビーチでされて、そのときは、ちょうど引き潮だったので、スゴク遠くまで歩かないと、水は腰まで来なかった。だけど、そこでバプテスマを授けられても、岸に立っている人の顔は見えないので、全然証にならないので、浅いところで、ひざまづいてバプテスマを受けることにした。
あの時のバプテスマ式の写真は、一枚もない。しかし、同じ宇堅ビーチでされた、別な日のバプテスマ式の写真が見つかった。この写真では、私たちは2,3,4歳かな。ちなみに、一番左にたっているのが、100歳で亡くなった川端トミ姉。母に抱っこされているのは、妹。私は永田おじいちゃんの前に立っていて、写真の左、母の前に立っているのが、姉の里子。