May 6, 2025

虫の知らせ

数年前、具志川バプテスト教会の青年たちと交わっていたとき、埼玉県にある岩槻市の公園の昆虫を眺めているときに思ったことを少し分かち合いました: 

人間の心理学・経済・教育・政治・哲学・宗教などを、本能で機能する昆虫に、理解してもらおうと、だれも思わない。かえって、そんなことを期待する方がおかしいし、いくらあたまのいい虫でも、人のことは知ろうとしても、これは絶対無理だと、だれもわかる。だけど、被造物同士に「絶対無理」だと断言することなのに、どうして無限の創造主の神は理解して納得しないと信じないという人間がいるのかな。

神様がすべてのことを定めいるが、人間にすべてのことを祈れと言う。神様は悪と苦しみを憎んでいるが、その罪を犯し、他の人を苦しめる人を愛していると言う。神様は天国を準備したみたいだが、恐ろしい地獄も作った(これが最も嫌われている教え)と言う。~ん、この神様、信じられるか、わからない。

ちょっとまった。昆虫が、本能を理解する限られた能力で人間界を分析し、私たちの存在価値を認めるようなものだよね。

人間界のことを認める・認めないの問題でなく、ハチは蜜をあつめて・飛び回って・成長していけばいい。私たちも全知全能の神様を理解しようとしたり評価したりするのではなく、目の前の自分の罪を悔い改め、聖書に従い変えられ、天に着く日まで愛の手をしっかり握っていけばいい。

「主はあなたに告げられた。人よ。何がよいことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ講義をおこない、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。」 (ミカ書6:8)