「バシャン!」
「とも子ちゃん(自分の日本語名)、何しているの?」(なごよね子さんの声)
さっきまで、宇堅村のさとうきび畑淵の、はだかの土をけって、全力で走っているつもりでした。一瞬だけ、足元から目を離したら・・・
私は、沖縄によく見る「アダンの木」が大好きでした。さとうきびもいいけど、もし、あのパイナップルのような実がなっていたら最高と、思い、さとうきびの上の方を見ていたため、水路に気づかず、道をまがらないで、そのままドボン。
「とも子ちゃん、何しているの?」標準語で聞かれたから、方言が分からないと、いう言い訳は効かない。
何と言ったか、覚えていない。イヤ、ホント。最近の政治家の多くは、何か都合が悪くなると、すぐ「記憶にありません」と言うけど、この時は、本当に、何と答えたか、覚えていない。(なごさんに聞いてみて。彼女は。分かるかな。)
いまでも、何回、つまんないことを思っているため、変なつまづき方をするのかな。
「あなたの目は前方を見つめ、あなたのまぶたはあなたの前をまっすぐに見よ。あなたの足の道すじに心を配り、あなたの道をかたくさだめよ。」(箴言4:25,26)